
住み心地の良い部屋にするためにも、インテリアの配置は非常に重要です。おしゃれなレイアウトはもちろんのこと、生活動線も考慮しないと暮らしにくい部屋になってしまいます。
そこで、今回は居心地の良い空間作りのためのインテリアの配置のコツとポイントを紹介していきます。早速見ていきましょう。
目次
1.まずは押さえておきたいポイント
1.1.間取りを確認
1.2.部屋に求める目的
1.3.イメージを決める
2.インテリアの配置のコツ
2.1.押さえておきたい配置の法則
2.2.動線の確保
2.3.色の効果
2.4インテリアの選び方
3.まとめ
1. まずは押さえておきたいポイント

インテリアの配置を考える前に、まず押さえておきたいポイントが3つあります。
・間取りを確認
・部屋に求める目的
・イメージを決める
これらのポイントを考えないまま、なんとなく適当にインテリアを配置していくと、「なんだか暮らしにくいな」と感じるレイアウトになってしまう可能性があります。特に、ソファなどの大型家具は一度配置すると移動するのが大変です。
暮らしにくい空間ではなく、居心地の良い空間を作るためにもこれから解説する3つのポイントをしっかりと頭に入れておくようにしましょう。
1.1間取りを確認
まずは、自分の部屋の間取りの再確認をしましょう。部屋の中を観察したり、間取り図を広げたりしてじっくり見てください。
部屋の間取りを確認する時にチェックすべきポイントが3つあります。
1つ目は「部屋の広さ」です。部屋の広さを把握する理由は、どのくらいのサイズの家具を配置できるかを確かめるためです。
欲しい家具があっても、実際に部屋に配置できないサイズを置くわけにはいきません。また、間取り図だけを確認するだけでなく、実際に部屋を採寸してしっかりと部屋の印象を捉えておくのも重要です。
2つ目は、「窓の位置・サイズの確認」です。窓が掃き出し窓なのか中連窓なのか、窓の前に家具を置くことができるのかなどを確認しておきましょう。家具は日に当たると紫外線で色あせたり日焼けする可能性があります。
部屋を確認する際は日当たりもチェックして、家具を置けるかどうかを見ておくと良いでしょう。
3つ目は、「家具の搬入経路」です。たとえ部屋の中には十分に置ける家具でも、部屋の中に入れることができなければ意味がありません。
集合住宅の場合、廊下や階段の幅、扉の幅が足りずに室内に入ることができない場合もたまにあります。家具を購入する際は、搬入経路を採寸して家具店に搬入できるかどうかを確認してもらいましょう。
1.2 部屋に求める目的
部屋のレイアウトを考えるとき、「おしゃれな部屋にしたい」「こんなテイストでコーディネートしたい」と考える方も多いのではないでしょうか。ですが、まずはその部屋でどんな暮らしをするのかを考え、部屋に求める目的を明確にすることが大切です。
・ペットを飼う予定だから、ラグは洗濯できるものが必要
・掃除が苦手だから汚れても洗いやすいものが良い
上記のように、住む人の生活によって部屋に求める目的はさまざまです。まずは、自分がどのように暮らしたいのかをシミュレーションし、どんな家具が必要かを考えてみてください。
1.3 イメージを決める
どんな部屋で生活したいのか、イメージを決めましょう。
テレビをみながらくつろげる部屋にしたい、家族でテーブルを囲んで食事をしたいなど部屋で生活する様子を頭に思い浮かべ、そのイメージを実現できる家具の種類や配置をあらかじめ考えます。自分の理想を先に決めておくことで、必要な家具もおのずとわかってくるので、イメージすることはとても重要です。
2. インテリアの配置のコツ

続いて、インテリアを配置する上での4つのコツを紹介します。
・押さえておきたい配置の法則
・動線の確保
・色の効果
・インテリアの選び方
それではひとつずつ見ていきましょう。
2.1 押さえておきたい配置の法則

部屋のコーディネートをする際、配置の法則があるのはご存知でしょうか。
たとえば、部屋が狭いので圧迫感のない空間にしたい場合は、「背の低い家具を揃えること」を意識します。ロータイプの家具で統一させることで、目線の重心が床に近づき余白が生まれるので圧迫感が和らぎます。
背の高い家具を置きたい場合は、遠近感を利用して部屋の入り口近くに配置して背の低い家具を奥に置いてみましょう。実際よりも部屋の広さが感じられます。
部屋の壁にはアートパネルやインテリアグリーンを部屋に飾ることで立体感も出ます。
他にも、部屋に招き入れたお客様に、「おしゃれな部屋」と感じてもらいたい場合、いくつかのポイントを押さえたインテリアコーディネートをしましょう。
・装飾的な空間の主役になる家具やアートで人の視線を集める「フォーカスポイント」を作る
・家具をぎっしり配置せず、「余白」のあるゆとりを感じられる部屋にする
上記を意識すると、おしゃれな部屋のコーディネートができます。
このように、配置の法則を意識することで、おしゃれで暮らしやすい部屋に近づけます。
2.2 動線の確保

住む部屋を自分好みのおしゃれな部屋にするのも大切ですが、毎日生活していくうえで生活動線を確保したインテリアの配置も重要です。
・よく使う通路には家具を置かず、人が移動するのに必要な通路を確保する
・生活動線上には家具を配置せず、ストレスを感じないスムーズな動線を作る
・行き止まりを無くして最短距離で目的地に行けるようにする
以上に注意し、暮らしやすい動線を目指しましょう。
2.3 色の効果

部屋に十分な日の光を取り込めない場合は、壁紙を暖色系にすると空間全体を明るい印象にしてくれます。暖色系はリラックス効果も期待できるので、リビングなど家族で団欒するスペースに有効です。
反対に、寒色系のアクセントカラーを使うと落ち着く印象になります。
細長いキッチンの場合、淡いブルーのアクセントカラーの壁紙で爽やかな印象にするのも良いでしょう。壁一面を別の色に変えるだけでキッチンの印象は随分と変わってきます。
最近では賃貸でも使えるはがせる壁紙も売られているので、退去時も楽に原状回復できるのでおすすめです。
壁紙は、メーカーからサンプルを無料で請求することができるので、気になるサンプルをいくつか選んでみましょう。サンプルはA4サイズ程度で、実際に広範囲で貼った時の印象が異なる場合もあり、選ぶのが難しいです。
面積が大きくなると色はより強く見える傾向があります。サンプルから色を選ぶ際は、自分の理想よりも少し色味が弱いものを選ぶと、理想に近い壁紙が選べます。
2.4 インテリアの選び方

インテリアの選び方にもコツがあります。
まずは、自分の部屋のサイズにあったものを選ぶことです。大きすぎるサイズの家具を配置すると部屋が狭くなって生活動線を確保できなくなる可能性があります。
家具を購入する際は、部屋のサイズをメモしてから選ぶようにしましょう。また、家具の配置をシミュレーションできるアプリもあります。自分の部屋に実際に家具を置いたらどうなるのか、アプリを使ってシミュレーションしてみるのもおすすめです。
次に、部屋の中の家具は同じ系統の色で揃えましょう。好きな色の家具を無計画に揃えると、部屋の中の色が多くてごちゃごちゃした印象になります。
多くても3〜4色までに押さえて全体の統一感を意識してください。
木製家具を選ぶ場合は、木の種類を選びましょう、カラーコーディネートと同じように、さまざまな種類の木の家具があると統一感がなくてまとまりのない部屋になってしまいます。
自分のテーマに合うように、木の種類を揃えましょう。
また、デザインだけでなくお手入れのしやすさにも注目してください。毎日使う家具なのでお手入れのしやすい素材を選ぶのも大切です。革素材のソファや椅子を選ぶ場合は、日焼けで劣化しないように日の当たりにくい場所に配置しましょう。
子どもの食べこぼしなどでの汚れが気になる方は、水拭きや丸洗いのできる家具を選ぶとお手入れがとても楽です。
3. まとめ

インテリアの配置は、コツとポイントを押さえることで暮らしやすく居心地の良い空間を作れます。おしゃれな部屋にするのはもちろんですが、生活動線にも注意し、自分の理想の部屋を作ってみてくださいね。
