
素材・色・デザインの種類が豊富なラグをおしゃれな部屋のインテリアとして使いたい方は多いでしょう。手軽に取り入れられるラグですが、お部屋のイメージを大きく左右するアイテムのひとつです。
今回は、ラグの機能や役割を知ることで失敗しないラグの選び方と、おしゃれな部屋をつくるポイントについて解説します!
目次
1.ラグとは?
1.1.ラグ
1.2.カーペット
2.ラグの役割
2.1.床の保護
2.2.防音対策
2.3.アレルギー対策
2.4.体感温度調節
2.5.足腰への負担軽減
2.6.スペース分け
3.ラグの選び方
3.1.サイズ・形で選ぶ
3.2.デザイン・色で選ぶ
3.3.素材で選ぶ
3.4.機能性で選ぶ
4.ラグのお手入れ法
4.1.喚起をする
4.2.掃除機をかける
4.3.定期的なお手入れ
5.まとめ
1. ラグとは?
同じように部屋に敷くものにカーペットがありますが、ラグとの違いはサイズです。
1.1 ラグ
ラグとは、部屋の一部分のエリアにだけ敷くもので、足元や家具の下など、比較的サイズが小さい敷もののことをいいます。
1.2 カーペット
カーペットや絨毯は、部屋全体に敷きつめる敷もののことです。部屋全体に敷くことの多いカーペットは、狭い部屋から広い部屋まで合わせられるように、サイズ展開は豊富です。
2. ラグの役割
ラグには、おしゃれなインテリアとしての用途以外にも、いくつかの役割があります。
2.1 床の保護
ラグを敷くことで、床の上に重いモノを落としたり、イスや家具を動かしたりしても床にキズがつかず保護する役割もあります。
2.2 防音対策
適度な厚さのあるラグは、物音や足音を吸収してくれるので、テレビの音、子どもやペットの走る足音などの生活音をやわらげてくれます。
2.3 アレルギー対策
ラグを敷くことで、部屋の中で舞っているほこりをキャッチできます。ほこりの舞上がりが減ると、部屋の空気をキレイに保つことができるのでハウスダストなどのアレルギー対策につながります。
2.4 体感温度調節
寒い冬には、空気の層をつくり断熱効果もあるあたたかい素材のラグや、暑い夏には、ひんやりと感じる冷感素材のラグを選べば、快適に過ごすことができます。
さらに、お部屋の冷暖房の効果を高めることができるので、電気代の節約にもつながります。
2.5 足腰への負担軽減
厚みのあるラグは、クッションの役割を果たしてくれるので、硬い床の上を歩いたり、床の上に直に座ったりするよりも足や腰への負担を軽減できます。
また万が一、転んだ場合にもケガのリスクを減らせます。
2.6 スペース分け
例えば、リビングなどの共有スペースにラグを敷くことで、子どもの遊ぶスペース部分をゆるやかに分けることもできます。
3. ラグの選び方
最近のラグにはたくさんのうれしい機能やデザイン、素材も多種にわたります。使う用途に合ったサイズ、ほしい機能や素材、部屋のインテリアに合う色やデザインをしっかり考えて選びましょう。
3.1 サイズ・形で選ぶ
ラグのサイズ選びは、お部屋の広さと家具とのバランスがいちばん重要です。ここではお部屋別にラグの選び方のポイントをご紹介します。
■リビング

リビングにはソファを置いていることが多いと思います。リビングに敷くラグは、ソファのサイズを基準に足元からテーブル周りに余裕を持たせたサイズを選びましょう。
ソファに対して小さいラグを敷くと、かえってお部屋に圧迫感を与えてしまいます。ラグのサイズがどうしても小さくなってしまう場合は、テーブルのサイズに合わせたり、床の色と同系色を選んだりすることでバランスを取ることができます。
■ダイニング

ダイニングに敷くラグは、ダイニングテーブルを基準に考えますが、大事なことはダイニングチェアを引き出したところまでラグが必要だということです。
サイズが足りないと見栄えも悪く、引き出したダイニングチェアがガタつく原因になり快適に食事をすることができません。
■寝室

寝室のベッドサイドにラグを敷く場合は、ベッドの長さもしくは、ベッドよりも少しだけ短いサイズを選ぶとバランス良く決まります。
また、ベッド下に敷く場合は、ベッドから起き上がってラグの上に足を下せるように、ベッド周りに余裕を持たせたサイズを選ぶといいでしょう。
■子ども部屋

子ども部屋に敷くラグは、学習机の下に敷く小さめのサイズを選ぶと、勉強する空間としてスペースを分けることができます。お部屋の中心に敷くなら、角がめくれない丸いタイプの形がおすすめです。
3.2 デザイン・色で選ぶ
ラグの色やデザイン選びのポイントは、つくりたいお部屋のイメージがシンプル、ナチュラル、ポップ、今流行りの北欧など、どんなテイストにするかで決まります。
そして、お部屋に使っているクッション、カーテン、ソファ、ベッドカバーなどのファブリックインテリアとの相性を考えてデザインを選びましょう。
インテリアと調和する同系色や同系統のデザインのラグを選ぶと失敗しづらく安定しやすいのでおすすめです。またメリハリを求めるなら、インテリアと反対色のラグを選べば色を引き立て合うおしゃれな部屋がつくれます。
3.3 素材で選ぶ
ラグの触り心地やお手入れのしやすさに影響するのが素材です。天然素材のラグは吸湿性に優れ湿度調節をしてくれるので、夏は涼しく冬はあたたかく季節に応じて快適に使えます。
気持ちよい肌触りのコットン、リネン、ウール、い草などの天然繊維のラグは、素足で歩きたい方におすすめです。
夏と冬、季節に合わせたラグに使い分ければさらに快適です。
また、気軽にラグを取り入れたい方には、ほこり、虫、カビに悩まされることが少ない合成繊維のマイクロファイバーやフィラメントがおすすめです。滑らかでフワフワとした肌触りも気持ちよく、簡単にお手入れができるのもメリットです。
3.4 機能性で選ぶ
ラグにはたくさんの機能がありますが、主な7つの機能をご紹介します。必要な機能性から選びましょう。
■撥水機能
小さな子どもがいる家庭やペットを飼われている方には、撥水加工されているラグはおすすめです。水やミルクなどをこぼしてもサッと簡単に拭き取れます。
■抗菌機能
今の時代抗ウィルス、抗菌機能のラグは当たり前になってきています。ラグを敷くことが家族の健康を守る対策になるのはうれしいことです。
■防臭機能
嫌なにおいのもとになる菌の働きを抑えます。防臭機能があるラグなら、子どもやペットが粗相をしても安心です。
■防ダニ機能
防ダニ機能とは、アレルギーや喘息の原因となるダニを寄り付かなくしたり、ダニの繁殖を制御したりする機能です。
■防炎機能
普段の生活の中で、この機能の良さを感じることはできませんが、火事が起きたとき燃え広がりを抑えてくれる、もしものときのお守り機能です。
■防音機能
厚みのある基布を使用し、衝撃音や生活音を吸収してくれる機能です。敷くだけで手軽に防音対策ができ、マンションなど階下への騒音トラブルを防ぐことができます。
■丸洗いOK
洗濯機で丸洗いできるラグはいつも清潔に使えるので快適です。しかも汚れたからといって買い替える必要がないので経済的です。
4. ラグのお手入れ法
ラグを長くキレイに使うためには掃除は欠かせません。次のポイントに気をつけてお手入れをしましょう。
4.1 喚起をする
まずはお部屋の窓を開けて、ラグの湿気を取りカビの発生を抑えます。
4.2 掃除機をかける
普段のお手入れは、掃除機をかければOKです。回転ブラシは使わず、ラグの毛に逆らってやさしくかけます。大きいラグの場合は、半分ずつ裏返してラグの裏の湿気も取り除きましょう。
4.3 定期的なお手入れ
丸洗いできないラグは、ぬるま湯で濡らした布を固く絞り、拭き掃除をします。毛並みに沿ってやさしく拭き取り、自然乾燥します。
さらに、外でラグを叩いてほこり対策をすれば、家族の健康も守れます。
5. まとめ
ラグは、おしゃれな部屋づくりに必要なただのインテリアではありませんでした。自分が好きなデザインや素材から選ぶことはもちろんですが、今回ご紹介したいろいろな機能性の面からもラグを選ぶポイントにして、自分のイメージにピッタリの1枚を見つけておしゃれな部屋をつくりましょう。

